Our Features
一人ひとりの好奇心と個性を育む学びの場
私たちは、子どもたちの未来を第一に考え子どもを中心としたコミュニティの中で、子ども、保育者、保護者が一緒に遊びながら学び、探究することを大切にしています。
こども園では【学び】【対話】【地域との関係性】を特に大切にしています。
【学び】とは、子どもたちが自ら発見した知識や観察力、思考力です。これらは自分で修正し応用でき、子どもたちの成長に長く役立つものと信じています。【対話】とは、子どもたちがお互いに会話し、活動に積極的に参加することを保育者がサポートします。このような対話を通じて、子どもたちが思いを共有し、互いに尊重する関係を築くことが、彼らの自信の育成につながると信じています。
【地域との関係性】とは、地域社会との密接な関わりを重要視しており、0歳から6歳の人格形成期に地域の人々との関係が子どもたちの成長に重要な役割を果たすと考えています。
そのため、園内外の様々な方々との交流を通じて、子どもたちに多様な学びの機会の環境を設定しています。
私たちは、子どもたちが自分自身で学び、成長できる環境を設定しています。子どもたち一人ひとりの可能性を信じ、それぞれの個性が光るよう保育者がサポートしながら共に学び探究する日々過ごしています。
遊び
Playing
朝の会を通して保育者と子どもたちがその日の遊びを一緒に決めます。
子どもたちが自ら選んだ遊びは、単なる楽しい時間に終わらず深い学びと探究へと発展することがあり、遊びから始まったアイデアが壮大なプロジェクトへと成長し、私たち大人も驚くような創造的な展開を見せます。
このプロセスは、子どもたちにとって、自分の思いついたことを実現する喜びを感じる大切な機会となります。
自由に選んだ遊びの中で、子どもたちは自然と協力し話し合い合い、新しい発見をします。
私たちは、子どもたちの「自由な遊び」を大切にし、彼らの想像力と創造性を育むことに注力しています。
地域との交流
Interaction with the local community
園の外に一歩出ればそこにはプロフェッショナルな人が沢山います。
そんな園の保育者以外の方々と関わることで、子どもたち自身の世界が広がると考えています。
園ではお花屋さんが毎週玄関に花を生け込みにきてくれたり、美味しい食パンを子どもたちの為に作ってくれるパン屋さん、地域の伝統菓子をおやつに提供してくれる和菓子屋さん。
園で働いている保育者以外の人も子どもたちの育ちを支えてくれています。
園では関わる人全てが保育者という想いを大切に日々子どもたちと過ごしています。
行事
Event
日常の遊びからの学びや探究の時間を大切にしているので、長い時間練習や制作に子どもの時間を取られるような行事は行っていません。
当園で行なっている主な行事は子育て広場、ワークショップ、卒園式です。
行事がないわけではなく、0歳児から2歳児までは子どもたちの育ちを保護者の方々と共有し合う場を設けたり、3歳児から5歳児では子どもたちと保育者が提案した夢中になっている遊びを保護者の方々と一緒に体験したり、子どもたちの遊びからスタートしたプロジェクトを見ていただく機会は設けています。
園が決めた日常を練習に充てる行事がないので、子どもたちの学びと探究が充実し、子どもたちの提案で毎年様々な行事が展開されています。
朝の会
Asa no kai
朝の会とは、みんなで輪になってお話しする時間。
子どもたちが自由に気持ちを話し、保育者はそれをサポートします。
話したくない子は無理に話さなくても大丈夫。お互いを理解し合う大切な時間です。
みんなで一緒になってお話しすることで、他者の考えや気持ちを知ることができる特別な時間です。
これによって、お互いをもっとよくわかり合えるようになり様々な遊びや学びに発展します。
日々の記録日誌
Documentation
日々の日誌記録は、園児たちの日常の様子や成長を写真や文章で記録し、それを保護者や関係者と共有する活動です。
子どもたちの大切な瞬間や学びの過程をカメラやメモで収め、それをまとめて伝えることが目的です。
「日々の日誌記録」をする理由は、園児たちの成長や学びの過程を保護者や関係者と共有し、みんなでその成長を支援し理解を深めるためです。
これにより、子どもたちの個々の発達を追い、保育の質を高めることができます。